ふぁんトントのブログ

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「ドルメン(大窪・山畑36号墳)」を探せ!

      2017/02/24

八尾市の高安古墳群には、約三百基を越す横穴式石室の古墳が存在すると云います。畑の中や山道の傍らに存在する古墳は、同地域においては珍しくない光景であり、日常の一コマと言えるでしょう。

八尾市内でよく知られる古墳の一つ「大窪・山畑36号墳」は、「ドルメン(または、先頭に「河内」を付す)」と間違って呼称されることが多く、グーグルマップにもリスティングが登録されています。

早速、ストリートビュー撮影を行いました!

Googleマップ – ストリートビュー

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「ドルメン」が見つからないっ!

「ドルメン」の呼び名は、明治10年に来日したエドワード・S・モースが書き残した著書「日本におけるドルメン(Dolmen in Japan)」に拠るものと思います。「史跡の道(八尾市)」の道標にも一ヶ所だけ、この表記が見られるのは興味深い。

2013年10月「ドルメン」に初訪問しています。現地には案内板などはなく草ボウボウの状態でした。当時は、見る角度によっては広域農道から「見えていたよね」と言うワケで、、、スマホを片手にグーグル・マップを見ながら、久しぶりに訪問してみると、「どこにも見つからないジャマイカ!(=「~ではないか」という意味のネットスラング)

グーグル・マップが間違っている?


上掲の画面コピーは、2017年1月19日時点のモノ。現在は正しい場所に移動させました。

グーグル・マップをアテにして訪問しても見つからないはずですね。実際の場所よりも北に100m程ズレた位置に表記されていたのですから。リスティングの登録申請時に間違えたのか、グーグルさんによくある「いつものアレ」ですね。「アレ」

「大窪・山畑36号墳」のリスティングは通常で表示されません。マップ検索で「大窪」と入力すると出てくるようです。

(2017.01.31現在)

場所を再確認して「修正申請」しましたので、これからは安心してグーグル・マップを参考になさってください。最近では周囲が全く見えないほど草深くなっています。たどり着くのは容易ではありませんよ。今回、ストリートビューを撮影するにあたって、入り口付近の木にテープでマークし、倒れ込んだ笹を刈っておきました。(周囲の様子にビックリすると思います)

石室の真下でストリートビュー撮影を行いました。

Googleマップ – インドアビュー

城址の次は「○○古墳」が乱立の予感。。。

高安山西麓には古墳時代の横穴式石室などがたくさん残されています。ローカルガイドのプログラムが始まって以来、マップに登録される古墳が増えてきたように思います。

  • 大窪・山畑7号墳 抜塚
  • 来迎寺墓地内にあります。文字通り通り抜け可能。ストリートビューで疑似体験可能ですよ。

    Googleマップ – インドアビュー

  • 俊徳丸鏡塚
  • 住宅街の一角にあって、ちょっと見つけにくい場所にあります。

    Googleマップ – 360°パノラマ

  • 愛宕塚古墳
  • マップ上に表示されない「隠れリスティング」となっています。検索すると出てきます。

    Googleマップ – 360°パノラマ

    上記以外に登録されている古墳として、「向山古墳と向山瓦窯跡」、「西ノ山古墳」などがあり、今後の撮影予定にしています。

    「○○城跡」よりはマシだけど。。。

  • ごじゅうからガーデン
  • ボランティア・グループ「ごじゅうから」の皆さんが、丹精込めて植樹などの整備をなさっています。大切にしましょう。

    Googleマップ – 360°パノラマ

    「○○城跡△△」などのような「城マニア」によるリスティング乱立は困りもの。飯盛城のリスティングが一段落したと思ったら、次は「◎◎古墳」攻めでしょうか。「○○城跡」のように、現実には影も形もないモノを登録されるよりはマシですけどね。

    実は「ごじゅうからガーデン」と同じ場所にも、「古代山城 高安城」なるリスティングが隠れていました。「高安城を探る会」の方々が長年苦労して探索なさっているにも関わらず、「古代山城 高安城」の全容は明らかになっていません。実在するモノを無視して、カケラもないモノを登録するのはやめて欲しいですね。事情を知らずにマップを使用される方に混乱を与えます。

    残念ですが、削除の申請を行いました。

    「古墳」のストリートビュー撮影は面白い

  • 服部川43号墳
  • Googleマップ – インドアビュー

    ここはリスティングが存在しないので、少し離れた場所のお寺をお借りして登録しています。古墳を本格的に撮影したのはここが初めてでした。シータを使うと狭い場所でも撮影できるので、ストリートビューの題材としては面白いです。「古墳マニア」の方とは共存共栄できそうですが、場所や名称には細心の注意を払ってくださいね。

    シータならどこでも撮影できますよ。

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    心合寺山古墳は「別格」の存在です。

    では、また。

     - 山歩き , ,

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    Comment

    1. jack77betty より:

      「一字違いで大違い」
      ふぁんトントさん、おはようございます。
      「河内ドルメン」は、行ったことありません。そう古くない昔、ネットで初めてその名前を聞いたとき「河内カルメン」のパクリかと思いました(笑)。私の記憶時系列が実際と違っていたようで、今東光氏のほうがあるいは、ごろが良いと名前を拝借したのかも知れません。もちろんまったくの偶然という可能性も・・・

      • jack77betty より:

        いや、書いてからもう一度考え直しました。学者さんのドルメン命名は古く明治時代かもしれないけれど、後年地元古墳愛好家が、それに河内をくっつけて愛称としゃれた(ぱくった)というもとの推理に戻します(笑)。なんといっても私どもの世代なら「河内カルメン」は知っていても、「河内ドルメン」なんか知らないという人が大多数でしょうから。

        • コメントありがとうございます。「河内カルメン」知っていますよ。もちろん見たことはありませんが。。。
          そもそも「ドルメン」と言うのが間違いですが、さらに「八尾」やら「河内」を付加するのは、間違いの上塗りかと思います。
          最近のグーグルマップは、地名の混乱が酷くなっています。また、こんな場所がまともに分からないような対象物をマップに登録するのは無責任ですよね。現地を見てから登録してほしいです。

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