ふぁんトントのブログ

Explore IKOMA Mountain Range with Virtual PANO Tours, Enjoy them as if you are there.

*

Garden Gnome Software/Pano2VRでバーチャル・ツアーを作ってみた

   

blog title 20170426

日本語に対応したPano2VR5.2beta3を利用して、ストリートビューに公開した画像を「てんこ盛り*1」のバーチャル・ツアーにしてみました。下記の画像は、Outputs(HTML5)をサーバー上に配置して、Wordpressプラグイン(Pano Press)で埋め込み表示させました。

  • 八王子神社(八尾市神宮寺)
  • Garden Gnome – Pano2VR5.2beta3

    →コチラ)の直リンクからフルスクリーン画面でバーチャル・ツアーを楽しめます。ジャイロセンサー搭載の端末であれば、チルト再生にも対応いたします。画面の大きなiPadが最も閲覧に適しているでしょう。

    機能満載という意味で「てんこ盛り」を使いました。

    スポンサーリンク

    ストリートビュー・アプリ(=SVA)に勝るものなし

    これで、ようやく「GoThru Moderator/Panoskin SVE/Pano2VR」の三者を全て試すことができました。それぞれに、特徴があって使い方はビミョーに異なります。大きな画面で編集作業ができる点において、デスクトップ・ツールの存在はとても魅力的。ストリートビューの編集から公開までのプロセスは、Martin Hopkinsさんのご説明をお聞きになってください。


    youtube

    アカウントの連携を行うと、「ストリートビューブラウザ」に公開済みの画像やツアーが一覧表示されます。SVAのプロフィール・タブが大きな画面で利用できる上に、画像のダウンロードも可能です。

    Streetview Browzer
    Streetview panel

    SVAはユニバーサル対応しないアプリなので、iPadなどにインストールしても2倍表示されるだけ。モバイル端末の扱いに慣れていないとイライラするでしょう。最近のバージョンは安定していて「落ちる」ことは少なくなりましたが。。。

    Google Mapsに公開した八王子神社のストリートビュー

    Googleマップ – ストリートビュー

    どんなに高精細で素晴らしいパノラマ画像であっても、「結合」の結果次第では「ナンジャコレ?」と言ったモノになりかねません。Panoskin SVEで公開した上掲のツアーでは、結合の一部に欠損がありました。GoThru Moderatorにおいても、同様な症状が報告されています。もちろん、本家SVAでもこうした現象は発生しています。(たいていは、時間が解決します。ゆる~りと待ちましょう)

    Street View App

    Street View App

    恐らくPano2VRにおいても同様の現象はあるかも知れませんが、一ヶ月足らず試行錯誤した中で、ストリートビューへの画像公開は一度も行いませんでした。それは、このツールに期待することではないからです。いずれのデスクトップ・ツールを用いても「最後はSVAの出番」であれば、最初からSVAを使った方が手っ取り早い。

    Pano2VRに期待すること

    そして、ふぁんトントの企みは別にありました。シータ(=RICOH THETA SC)でバーチャル・ツアーを作成する悩みとして、低解像度な画質にあります。レンズ外周部の「ボケ」やズームインした時の精細感の欠如など、気になる点が多い。アプリ撮影したパノラマ画像では、拡大すると表札の文字が読めたり、車のナンバープレートがクッキリ写っていてとても驚きました。(遠くてもblurringが必要)

  • 最大ズーム(スマホで手持ち撮影)
  • Googleマップ – ストリートビュー

    アプリでの撮影に最早戻れません。手間と時間をかけても繋ぎ目の粗さと光の濃淡が目立ち、撮影場所は限定されます。アプリでの撮影には情熱と根性が必要なんです(笑)

    amazon

    シータの小型・軽量と撮影の手軽さを活かしつつ、低画質のデメリットを少しでも補う工夫が必要です。シータの新製品には期待を持てますが。。。

    http://www.prnewswire.com/news/ricoh

    Ricoh News & Press Releases | PR Newswire

    link1

    iPadにバーチャル・ツアーを入れて持ち歩く

  • File Explorer Pro for iPadで再生可能!
  • Pano2VRで作成したOutputsファイルは、専用のパッケージ・ビューワでオフライン再生が可能です。Windows版とMac版が無料配布されていますが、モバイル・アプリは提供していません。しかし、今や懐かしいGood Readerなどのファイラー・アプリでも閲覧が可能とのこと。ストリートビューと併用することで、強力な武器になるでしょう。

    https://ggnome.com/ggpkgviewer

    Garden Gnome Package Viewer | Garden Gnome Software

    link2

    Pano2VR5.2beta3でオリジナル・ツアーを作成する際に、これまで学んだちょっとしたコツをいくつかご紹介しましょう。使いこなせば無限の可能性が広がります。

  • ツアー作成は「Pro版を試す」
  • 開始メニュー
    Pano2VR5.2beta3 Trial Pro

    ツアーを作成するならPro版が必要。と言うことは299ユーロですか。高いなぁ。体験版では読み込める画像が4枚までという制限があります。しかし、”Trial”の透かしが入る以外に機能的な制約はありません。いつまでも無料で使えます。

  • normalテンプレートを選ぶ
  • 出力メニュー
    Pano2VR normal template

    ここにCardboard.ggtを選択すると、VRゴーグルに対応したファイルを生成してくれます。切り替えたい場合は「二つ作れ」と言うことかな。

  • “PNG”形式を選ぶ
  • 出力メニュー
    Pano2VR PNG

    画像にオーバーレイ表示できるコントローラーの類はたくさん登録されています。なぜか今のご時世にFlash(SWF)形式がデフォルトになっていました。ほとんどのブラウザがFlash非対応となっていますので、忘れずここをチェックしてください。

  • 「慣性」を有効にする
  • 出力メニュー
    Pano2VR Gyro

    スマートフォンやタブレットなどジャイロセンサーが搭載されたデバイスでは、端末を傾けたり、回転イスの上でくるくる回ることで画像が自動的に回転します(チルト再生)Facebookのアプリでお馴染みですね。(回転イスはマストじゃありませんよ)

  • 飯盛山展望台(最初の作品)
  • Garden Gnome – Pano2VR5.2beta3

    Pano2VR5.2beta3で出来ることは、まだまだたくさんあります。今回作ったサンプルは、ほんの序の口で改善の余地がたくさんあります。一応、ふぁんトントが考える必要最低限の機能は揃いました。残るは299ユーロをどうやって調達するかですね。これが問題だ!

    https://ggnome.com/pano2vr

    Pano2VR – Create Virtual Tours | Garden Gnome Software

    link3

    では、また。

     - PC, モバイル , ,

    ad

    ad

    Comment

    1. Shin より:

      初めまして、Shinと申します。
      最近、ストリートビューの認定を受けました。
      こちらのブログを大変参考にさせて頂いております。

      私が検討中の、GoThru 、Panoskin、Pano2VR、Tourmake の
      ほとんどをご検証済みのようですので、
      1つ質問をさせて下さい。

      付加機能表示をした、360°ビューや、そのコンストレーションは、ストリートビューに up 出来ないのだと理解できましたが。

      希望としては、付加機能表示をした、360°ビューや、そのコンストレーションを自分のファイルとして使用したいと思っています。

      期間課金をされないで、個人利用の独立したファイルとしてHPに揚げたり、遣り取りをしたりということです。

      上記の中、若しくは他でも構いません。
      そのような仕様のソフトは御座いませんでしょうか?

      突然で不躾とは存じますが、
      ご教授頂けましたら幸いです。

      追伸
      上記、特にスマホでの使用も必要だと考えています。
      宜しくお願い致します。

      • Shin さん。こんばんは。
        当方のブログを参考にしてくださり、誠にありがとうございます。

        Shin さんのご希望を叶える夢のようなソフトがまさに、Pano2VRですね。当方はいわゆるGarden Gnome社の回しモンではございませんが、イチオシのソフトでいずれ当方も導入致しますよ。過去にいくつか作成したテストファイルもございます。ご自身でもお試しになってください。画像ファイル4枚まで、Watremark入りという制限を除けば、すべての機能を試用可能。当方が作ったものでよければ、以下のURLを叩いてみてください。Netowlのサーバーにアップしてます。

        八王子神社 Garden Gnome
        http://360panorama.webcrow.jp/photosphere/hachioji/index.html

        アーカイブ形式で持ち歩くことも可能です。同社のサイトからViewerソフトをダウンロードなさってください。
        では、また。

    Message

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

      関連記事

    googlechrome
    Chrome App Launcher(アプリランチャー)が消えた日

    Google Chromeの進化はかなり早く、ついて行くのがとても大変です。この …

    SS1
    8インチWindowsタブレット(WinBook TW801)を購入したらレビューを催促されました

    This machine satisfied me very much espe …

    Blog Title 20170407
    Panoskin SVE(LCP360)を使ってストリート・ビューに公開してみました

    GoThruに続いてベータ版の提供が開始されたPanoskin SVE(LCP3 …

    Cardboard
    自分で撮影した全天球パノラマ写真をGoogle Cardboardで見せたらバカ受けした件

    山歩きの楽しみの一つに「写真撮影」があります。苦労して見つけた石仏や遺跡、季節ご …

    Blog title20161020
    アウトドアの新定番YAMAP(ヤマップ)のデータ通信料を節約する方法

    「データ通信料を節約する」と題していますが、これはとても曖昧な表現です。携帯電話 …

    Blog Title 20160826
    アウトドアの新定番YAMAP(ヤマップ)で360 Photos(パノラマ)を楽しむ方法

    Google ストリートビューでは公開した360°パノラマ写真が50枚に達すると …

    野草園
    生駒山系の紅葉にモノ想う

    今年の生駒山系は紅葉が遅れています。「樹齢200年のカエデ」で名高い髪切山・慈光 …

    Blog Title 20170401
    Android端末とiOS端末で位置情報を共有する方法Part.2

    グーグル・マップ(Google Maps)の新しい機能で位置情報を簡単に共有でき …

    SKT01
    KYOCERA TORQUE SKT01にソフトバンクのプリペイドをチャージしました

    山スマホとして活躍中のKYOCERA TORQUE SKT01(以下、SKT01 …

    Blog 20161009
    2013年発売のSONY Smartwatch2(SW2)スマートウォッチで新鮮な山歩き体験!

    腕時計型のデバイスであるスマートウォッチは、母艦となるスマートフォンを取り出すこ …