ふぁんトントのブログ

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恩智越ハイキングコースの成り立ちと旧道探索

      2016/05/28

近鉄てくてくまっぷ(大阪-4) 「恩智越・信貴山朝護孫子寺コース(約9km)」として紹介され、多くの方が利用しているハイキング道は大正14年(1925)頃に造られたと云います。(高安城を探る会・資料集より)

恩智峠(グーグルマップ・全天球パノラマ)

昨年の豪雨による通行止めは解除されました。

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恩智・天川道と天川山

http://juantonto.wpblog.jp/ikomakodo-onji/

恩智越ハイキングコースと周辺の旧道探索

恩智越ルートマップ(クリックで拡大)
恩智越ルートマップ

昨年の考察記事にアップした地図を再掲しました。地図のルートBが「天川道」で資料集によると大正元年(1912)頃に出来た道で、「天川神社南の尾根を通る道、、、けわしい」と記されています。(天川は「あまかわ」と読むそうです)

途中の険しい岩場にお札が貼られていました。
天川道

これは意外で、旧道としては比較的新しい部類に入りますね。山林作業道だと思っていたルートDの立原道の歴史が古く、明治18年(1885)には存在していたと云います。(おそらく江戸期から利用されていた古道でしょう)

立原道の丁石(道標)

石標(十五丁)

立原道|石標(十五丁)

天川道

天川道の道筋は最新の地理院地図に表記されている通りですが、ふぁんトントが知る限り現在の道筋が記載されるようになったのは最近のことです。

今昔マップ京阪1993-97より
tenkawa_1993

今昔マップでも確認できるように、以前は南の尾根に上がらずに谷筋を遡上していました。このルートが今も歩けるのか以前から興味があったので、トライしてみました。

沢に降りて遡上した
天川道(谷筋)

荒れてはいるが、道跡が確認できるところもある。
天川道(谷筋)

ここで大型のイノシシと遭遇し退却した。
天川道(谷筋)

渓流沿いに緩やかに登るルートで川幅も広いので、岩場の険しい南尾根よりもハイキング道に適していたと思われます。しかし、途中の倒木がルートを寸断し、通行不能となって顧みられることなく今日に至っているかもしれませんね。

天川山

同資料集で最も興味深いのは、恩智神社の奥宮として伝わる天川神社の石碑でした。資料にも昭和54年とありますので、沢ルートが通行可能だった時代に建立されたのでしょう。

最初のポイントから尾根に上がった地点
天川山

道なき斜面を這い上がり石碑に対面する
天川神社石碑

「昭和54年七月吉日 畑中太」と刻む
天川山

天川山とされる頂上部に石碑はありました。ここが神社跡地される場所なのでしょう。往路は決死の覚悟でよじ登ったものの、下山にはロープが必要となる場所です。「無事に帰れないとこの写真は公開できないぞ」と思いながら石碑に近づいてみると、後方に立派な尾根道が続いており、正直「助かった。。。」と石碑に両手を合わせて感謝。

  • 天川山・天川神社跡地
  • 全天球パノラマで信貴山参詣道を振り返る

    天川山へは大正14年頃に開通したという恩智新道(現在のハイキングコース・ルートA)からアプローチしてください。最初は急斜面ですがやがて立派な尾根道に出て山頂へ安全に到達できます。

    恩智信貴越

    恩智信貴越の道筋は現在の地理院地図には記載されていません。しかし、この道は江戸期から利用されていた信貴山参詣道のサブルートです。踏跡や路盤はしっかりしていて、定期的に草刈りなどの整備がされています。

  • 恩智新道と恩智信貴越の分岐
  • 恩智信貴越の展望台(調整中)
  • 展望台の後ろから道が続いています。

    信貴道ハイキングコース

    恩智信貴越が信貴道と合流するあたりは、小字名で常川(ジョーガ)と呼ばれる場所で、黒谷権現社の奥宮があったとされる場所です。

    道の中央に横たわる方形石は奥宮の遺構かもしれません(未確認)
    権現社奥宮

  • 信貴道の分岐付近(黒谷道、岩谷道)
  • 信貴道からの展望ポイント
  • 信貴道十丁石・倒れた石灯篭
  • 資料集には「在りし日の十丁石」が紹介されています。モノクロ写真ながらかなり立派な丁石だったことが分かります。残欠が無造作に放置されているのが痛ましい。

  • 市民の森から八尾市内の展望
  • 近鉄信貴線・信貴山口駅

    信貴山口駅は高安山から恩智周辺における山歩きの起点となります。駅前の観光案内地図が2015年12月にリニューアルされました。

    駅前観光案内図
    信貴山口駅

  • 近鉄信貴線・信貴山口駅前の様子
  • 当ブログや生駒山系コミュニティでも、積極的にこの地域の情報(ローカルガイド)を発信していこうと思います。

    今回の歩いたルートはYAMAPに公開しました。

    https://yamap.co.jp/activity/244311

    「高安山から天川道・恩智信貴越・信貴越(黒谷道)の探索」 | 無料登山地図のYAMAP

    では、また。

     - 生駒の古道 , , ,

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    Comment

    1. 猛太 より:

      ふぁんトントさん

      初めまして現在、恩智川水系支流源流部探索を
      している猛太です。

      恩智総池からのBルートの天川道は昨年9月大谷川源流部
      探索時に登りましたが沢伝いのルートが存在した事は
      知りませんでした。
      機会あればトライしたいと思います。

      最初に書いたように私は恩智川水系支流の源流部
      (沢の流れ始め箇所)の探索を一人でしており
      1/31に箕後川の探索に出向き予想通りの藪との
      格闘となり雄・雌滝手前の連続した小滝付近で
      時間切れ後退という結果です。(ルートは確保)

      源流部探索という目的の為基本的に出発地点まで
      同じルートを戻る為藪漕ぎはほとんどしないで
      (ごく軽い藪は除く)切り進みます。
      教興寺の岩戸神社の奥の垣内川(かいち)源流部
      探索時はかなり念入りに藪の切り取りしてます。
      (沢との合流点付近まで)

      1/5の暗峠宝山寺道の探索を最近見まして
      本来はここでは進路障害物除去の協力者
      の申し出のコメントをする所ではありませんが
      訳あってここでさせてもらいます。

      倒木・倒竹等の進路障害物の除去の装備は
      持っております。
      私でよければお手伝いさせてもらいます。

      ふぁんとんとさんのような山歩きのベテラン
      ではありませんが。

      ご連絡お待ちしております。

      長々と書いて申し訳ありませんでした。

      • 猛太さん。はじめまして。
        コメントおよび協力のお申し出ありがとうございます。
        早速、スケジュールを見直してのちほどご連絡申し上げます。

        箕後川の雄・雌滝は、当方も訪問したいと切望しております。
        やはり、ヤブ漕ぎですか。。。キノキ山からアプローチするしかないですね。

        よろしくお願い申し上げます。

    2. クニキサン より:

      ふぁんトント様

      先月は唐突なメールにて大変失礼を致しました。にも拘わらず、迅速・丁寧なご返信を頂き心より感謝申し上げます。

      さて、この度、案件は恩智道系ではないのですが、少し南方の高尾山の近くの道に
      関してです。
      2.5万地形図「信貴山」には最新のものでも明瞭に破線で示されています、堅下小学校の南側に接する道を東進して関電道路に出る(高尾山の南方の)道が現在も生きてあるのかということです。
      地図を片手にのこのこ出向きましたが、分りませんでした。

      柏原市が「高尾山創造の森」の道を創ったときに廃道化したのかも知れませんが、この道は古道ではないでしょうか。東高野街道から高尾山(大阪平野を一望できる小石舞台があり、むかしなら軍事拠点になりうる場所)に最短で行ける道と思われます。

      もしこの道の情報を何かお持ちでしたら、是非ご教示を御願いします。
      (ネットでいろいろと検索してみましたが、皆無。山の本にも書かれていませんでした)。

      • クニキサンさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
        ご指摘の破線道の北側に現在のハイキング道が通じており、このルートは一度下りで使いました。しかし、その破線道は歩いたことがないです。送電鉄塔があれば残ってるかも知れませんね。お役にたてなくて申し訳ございません。

        YAMAPのユーザーさんで、「ただポン90」さんという方がおられます。この方は高尾山周辺をよく歩いておられます。公開活動日記の一覧はこちらです。https://yamap.co.jp/mypage/190102
        参考になさってみてください。当方も、頂いた情報を活かすべく、次の探索計画に入れますね。ありがとうございました。

        • クニキサン より:

          ふぁんトント様

          ご返信ありがとうございました。

          もう少し精密に調べまして、どうするか考えてみます。
          なお、送電線鉄塔の巡視路でないことは、小生は随分以前からの巡視路探険者ですので判ります。(主に、金剛山系、生駒山地でも追跡歩きを随分とやりました)。

          お時間を割いていただき、お手を煩わせましたこと切にお詫び申し上げます。

          • おっ。巡視路歩きがお好きですか。最近は二上山より南のエリアへ行けませんが、阪奈線60号から70号の周辺はよく歩いています。右手をケガで固定している時も、歩いていたような。。。(アホですね) 面白いルートがあればぜひ教えてください。よろしくお願いします。

            • クニキサン より:

              ふぁんトント様

              ご返信ありがとうございます。
              また、電発・阪奈線60~70をお気に入りに登録されているとの情報に接し、ご教示に感謝します。
              機会をみまして、往かせて頂きます(番号70のは、瓢箪山駅の真東、神感寺近く、スカイラインからちょっと東に入ったところにある鉄塔と思います。道の上にある番号65の鉄塔は、小生がいつか将来いくつもりか小生所有の「信貴山」地形図にマーキングしてありました)。
              生駒山での巡視路追跡は、1万分の1地形図「生駒山」を使いまして、電源開発・阪奈線と、その西側にある関電・東大阪線、他で行いました。送電線に、鉄塔が表示されているからです。2.5万地形図では、送電線の表示だけで、鉄塔の位置が判りませんので道の追跡は非常に困難です。そのため、例えば御坊幹線の巡視路追跡は、1/2500地図を利用しました(この地図は、建築基準法に準拠するもので、各地の役所の当該部署で購入しました)。

              「巡視路の面白いルート」についてですが、小生、十年以上前にのこのこやっていたことで、記録はなく記憶も薄く、再度訪れた個所というのも定かではありませんので摘示できません、誠にすみません。
              強いて言葉で申しますと、素敵な山道を続けて追跡して歩いてゆくということそれ自体が面白かったです。

              なお、上記の御坊幹線ですが、生駒山地との関連づけで申しますと、最後の鉄塔(たしか257番)は「信貴変電所」内にあり終端しております。1番の鉄塔は、和歌山県御坊市の海に突き出た人工島の火力発電所にあります。小生は、橋本市の番号100ぐらいからスタートし(途中、少しは行けないところはありましたが)ほぼ全部を忠実にトレースしたと思います。
              終端の、信貴変電所で最後の鉄塔を見上げましたときには涙がこぼれました。あほではなく、ドアホの涙でした。
              以上、駄文の長文、お目汚しにて失礼いたしました。また、御坊幹線に関する記載の機会を与えて下さいましたことに再感謝申し上げます。

            • 「東大阪線、御坊幹線」と聞いただけで「ヨダレ」が出てきそうです(汚いな) 信貴変電所に引き込む最後の鉄塔は253号で、ここから巡視路を使って、230号辺りまでの縦走(高安山~二上山)計画していましたが、その直前に自転車で転倒して右手を骨折。計画は次の冬に持ち越しています。特に253~250間が面白いです。この辺りは柏原市の空白地帯で。ヒトよりもイノシシの方が多いので、歩くときは緊張を強いられます。ですが、性懲りもなく歩いていますね。
              2015年頃、高野口町九重で御坊幹線163号付近を撮影した動画がございます。よろしければ、ご笑覧ください。ありがとうございました。
              https://youtu.be/7kg25-Ap6Cc

    3. クニキサン より:

      ふぁんトント様

      動画拝見しました。
      字幕にもありましたように、「言葉はいらない」です、とてもアマチュアの撮影したものとは思えません、スゴイ。
      (実は、恥ずかしながら、小生、PCとOSとブラウザのことでYouTubeは初見でした。PCの原始人で済みません)。

      それにしましても、右手の骨折は、現在はどうなんですか?
      そんなことで道の探索とか、探検とかは危険過ぎますので、おやめ下さい、お願い致します。
      指ですか甲ですか、それとも手首ですか?普通に握力が発揮できるようになるまで、自重が賢明かと拝察致します。

      鉄塔253~230に関しまして、資料はすでにお手持ちと思われますが、もしなければ小生のがありますので、必要なら
      お教え下さい(253~228まで確認済、柏原市2,香芝市4,太子町2枚で全部載っています)。何らかの手段でお手元に届くようにさせていただきます。

      また、小生の間違いをやんわりとご指摘下さいまして、大感謝です。
      関電の泉南東大阪線です。終端は253号でした、脳みそにたたき込んでおきます。又、スタートは橋本市の柱本の道を少し上がった「179」からでした(ダイトレに立設の鉄塔は183号)。ありがとうございました。
      そして、また、253~250のご教示にも感謝いたします。まったくの「燈台下暗し」でした。イノシシのはなしは、また別の機会にて。
      いろいろとありがとうございます。では、また。

      • クニキサンさん。
        早速の動画視聴ありがとうござました。どなたにも「初」というのはありますので、恥ずかしいことではありません。当方も見る側から公開する側に転じたのは最近のこと。まだまだスキルが低いのでニッチな世界で細々とやっています。鉄塔と三角点をテーマにしたシリーズは続編をリリースしたいと思っているのですが。。。
        ケガの件、ご心配頂きありがとうございます。中指と小指下の甲にヒビが入りました。最初はすぐに治るかと思いましたが、固定を外すまで1ヶ月かかりました。握力が戻るのも同じ程度必要でした。ヤブ漕ぎラストスパートの時期だったので、じっとしていられなくて、固定したまま阪奈線61号の鉄梯子で暫し立ち往生「あ、しまった」みたいな。。。今は痛みもなく完治しています。しかし、先月中ごろ右足の小指を机にぶつけて、これがちょっと厄介です。。。下りが痛い。

        • クニキサン より:

          ふぁんトント様

          ご返信ありがとうございます。

          右手は快癒されてるとのこと安心いたしました。生活にも不便をきたしであろうと拝察いたしますが、にも拘わらず
          道の探索に精進されておられて実にすごいです。

          ご返信の文面に、・・・三角点・・    小生の脳味噌の底からポッコリ表面に出てきました、三角点に関する
          本二冊のことです。
          何個かのダンボール箱の中をひっくり返してみましたら、見つかりました(まだ、図書館に寄贈してなかった。)
          上田倖広著「大和の三角点を尋ねて(上・下巻)」(ぶよう堂刊)です。学校を退職されてから、大和(奈良県内)のすべての山の三角点を探索されて、網羅された結果が結実されたおそるべき本です。ご覧になられましたらたぶんお分かりかと思われますが、著者の上田氏は、常人をはるかに超えた傑物・豪傑だと思われます。

          ドアホの饒舌をも少しお許し願いたいのですが、本題は、ご存じでなかったら、また参考にでもしたいと思われましたらお手元に置いて活躍させていただきたいという点にあります。
          蔵書の検索をしましたとき、奈良県には多くありましたが大阪府内はゼロでした(現在はどうか知りません)。
          書籍の流通ルートには乗っていない書籍のようですので、ほとんど知られていない山の超良書だと思われます。
          もったいない。活躍してほしい、小生の願望です。そうでありましたので、図書館に寄贈した/しようとの意志が頭に
          残っていまして、「・・三角点・・」を見まして突如浮上したものです。前記図書館は、大阪市立中央図書館、府立中之島図書館です。山関係の本(私費出版のものなど)を何件か寄贈しております(受け付けた司書の方は渋い顔をされておりましたが・・・)。

          奈良県の三角点ですので、わたしは関心がないとお思いでしたら本文面は完全に捨象下さいませ。饒舌を大変に失礼いたしました。
          (お詫びに、ここの主題の恩智越の道に関することに戻りまして)
          上に示されています「恩智越ルートマップ」の記号E2の左方にある卍は、観音寺ではなく神宮寺でよろしいでしょうか?
          明日、神宮寺道を行かせてもらいます。ありがとうございました。
          (神光寺道の入口にピンクのリボン状目印がありました、お陰様でだいぶにぎやかになってきました、喜ばしい。)

          • こんばんは。また、興味深いお話ありがとうございます。
            ちょっとコメント欄が溢れて、嬉しい悲鳴。返信をメールで送らせてくださいね。あ、でも、コメントはいつでも大歓迎ですから。長いのも全然平気です。

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